2025年3月23日
2025年3月23日
「わくドキぎふスカイウォーク」に参加してきました
本日は岐阜市大学北に新しく開通する、東海環状自動車道の岐阜インターチェンジ(IC)の開通記念プレイベント「わくドキぎふスカイウォーク」に来賓としてお招きいただき、参加してきました。実際の開通は2025年4月6日ですが、その前に市民のみなさんと一緒にインターチェンジを歩こう!というイベントです。暑いくらいの好天にも恵まれ、素晴らしい日となりました。
式典では、県選出の国会議員の方々や岐阜市長、岐阜県議会の代表、我らが岐阜市議会の議長と多くの方のご挨拶がありましたが、やはり皆様のご挨拶の中で触れられていたのが「岐阜県、岐阜市、また地元・黒野地区の悲願がようやく叶った」ということです。実は沖縄県以外の46都道府県の中で、都道府県庁所在地に本格的なインターチェンジがなかったのは岐阜県だけだったそうです。だからこそ、ようやく、ようやくだ、というのがみんなの共通の思いだったわけですね。ちなみに、何の巡り合わせか現在の岐阜市議会議長は黒野地区の議員さんということで、ご挨拶にも非常に気持ちが入っておりました。
ちなみに岐阜ICのある黒野地区には医学部や獣医学コースがある岐阜大学、また数年後の完全移転を予定している岐阜薬科大学があり、岐阜市はライフサイエンス拠点としての開発・発展を目指しています。そういう意味でも、岐阜市としてもこの岐阜ICの開通による好影響をかなり期待しています。
式典の後は来賓と一般応募のみなさんと一緒にウォーキング。応募は抽選ではなく先着順で、応募が始まったその日に枠が埋まってしまったというくらいの人気ぶりでした。実際、後ろの方で待ち構えている人がたくさんいて、岐阜ICの注目度もさることながら、高速道路を歩けるという非日常感を味わいたい人がたくさんいるんだなと実感しました。
道路上では各地のお店が出店するマルシェが行われており、地元・伊奈波通りの岐阜ビールYOROCAさんも出店されていました。車で来たので飲めなかったのが残念です。コースの途中には岐阜市が取り組んでいる自動運転バス「GIFU HEART BUS」もピストン運行をしており、こちらもまた普段と違う場所を走る自動運転バスという非日常感を味わうことができました。
折り返し地点のトンネルでは、岐阜大学の吹奏楽サークルの皆さんや和太鼓団体さんの演奏などの「トンネルコンサート」もありました。トンネルというのは特に音響を意識した作りにはなっていないと思いますが、やはり音の響きはすごかったですね。こちらもまた、非日常感が感じられてよかったです。
横を歩き、またすれ違うみなさんの表情が楽しそうなのが印象的でした。新しい岐阜の玄関口がたくさんの方に利用されることを心よりお祈りしております。開通日は来月4月6日です。私も機会があれば乗ってみたいなと思います。