2024年12月4日
2024年12月4日
岐阜市議会11月議会において質疑・一般質問に登壇しました
岐阜市議会11月議会において質疑・一般質問に登壇しました。ぎふチャンでのテレビ放送にも映ることができました。質問内容は下記の5問でした。
質問①岐阜市章について
岐阜市の市章は、みなさんご存じの通り井ノ口の「井」の文字を利用したシンボルマークとなっています。この市章は、岐阜市の例規集で形については定められているものの、色の指定はありません。みなさんも岐阜市章といえば赤色とイメージされると思いますが、実は原則として赤色を利用しなさい、その赤色の色コードはこれを使いなさい、といったルールがないとのことです。またホームページを見ても使用基準や利用申請の方法がわからない状態でしたので、その辺りについての岐阜市の見解を質問しました。答弁としては、市章の利用には一定のルール(留意事項)があり、また申請方法もあるがホームページにはそれが分かるページがないため、情報の周知について検討するとのことでした。
質問②ふるさと納税について
岐阜市のふるさと納税の返礼品開発の状況を中心に、岐阜市のふるさと納税について質問をしました。令和5年度比で令和6年度は寄附件数も寄附金額も増加しているものの、県内では下位(これは都市部の傾向でもあります)であり、まだまだ収支はマイナスが多い状況です。これを少しでも解消するため、新たなポータルサイトの活用や、岐阜城や織田信長を活かした体験型の返礼品を検討するのはどうか?と提案させていただきました。
質問③岐阜市の観光振興について
岐阜市のDMO(観光地域づくり法人)と昨今話題になっている宿泊税について、市の対応状況や見解について質問しました。DMOについてはCMO(最高マーケティング責任者)を中心に組織作りや活動を進めていること、宿泊税については観光事業者との意見交換を重ね、集めた宿泊税については基金化なども含めて岐阜市の観光に資する事業にきちんと使える仕組みにしたいという答弁がありました。観光は私の住む金華地区にとって大きな話題なので、上手くいくように引き続き注視し、必要に応じてフォローしていきたいと思います。
質問④瓦屋根の耐風診断及び耐風改修の助成制度について
昨年7月に会派有志の視察で静岡県磐田市を訪問し、静岡県と磐田市の取り組みとしてご紹介いただいた防災施策の中のひとつがこの瓦屋根の耐風についての事業でした。岐阜市もまだまだ瓦屋根を備える古い家も多いので、岐阜市にも同様の制度があるといいのでは?と質問。答弁としては、財源のことも考えると市単独ではなく県と一緒に取り組む方が効果的であるため、県に制度導入について働きかけたいとのことでした。
質問⑤岐阜市のAED施策について
各務原市で市内のコンビニ全店にAEDを設置するというニュースを見て、改めて岐阜市のAED施策がどのような状況なのかを質問しました。設置については、岐阜市内のAED設置マップを作成・公開し、適宜更新をしており、今はこのような情報公開に注力しているとのことでした。またAEDの使用方法について学べる救命講習の実施状況については、オンライン申請ができるようになったこともあり、コロナ禍以前に比べて救命講習の人数が増えているとのことでした。直近では岐阜城天守閣でAEDの利用があったり、岐阜駅前の信長ゆめ広場でもAEDの利用があったりと、いつどこでAEDが必要になる事態が起こるか分からないのだと改めて感じました。私もタイミングを見て救命講習を受けてみようかなと思います。